グリッパ(ワーク把持機構) ワークの傷低減事例
グリッパ(ワーク把持機構)
課題
ワークを傷つけずに把持したい
従来の装置
- ワークを次工程に搬送する装置
- エアーによるグリッパを使用
用途 : 試験管、Oリング、電子部品など壊れやすいワークの把持
従来の問題点
- 把持力調整が難しく、ワーク破損が発生している
解決策
電動グリッパ EHシリーズ
把持力を調整することにより、ワークの傷を低減
電動グリッパ EHシリーズの運転電流を調整することで、ワークに合った把持力調整が可能です。
具体的なアプリケーション例
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運転電流値の調整により、デリケートなつかみを実現
モーターの運転電流値を変えることによって、自在に把持力を調整できます。運転電流値は、1%単位で設定できます。
ワークの形状に合わせて、柔軟に把持力を変更できます。- ●押し当て運転速度10mm/s以下(片側)
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最大256通りの把持力を設定可能
位置決め機能内蔵タイプの場合、運転電流値は運転データごとの設定ができます。
運転データは最大256点設定できるため、様々なワークに対応できます。