TALK SESSION
リーダーズ対談

私たちが、
ムーブメントだ。

それぞれのミッションに向き合い、オリエンタルモーターを牽引する若きリーダーたち。日々の業務で目の当たりにした変化とは、どのようなものか。そして、変革に求められるものは何か。新たな価値創造に向けて、議論を交わしました。

技術

2013年入社/
理工学部
電気電子情報工学科卒

山崎 駿

営業

2016年入社/
中国語言文学学部
対外中国語学科卒

小山 陽平

開発

2012年入社/
家政学部
環境情報学科卒

飯島 英恵

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顧客目線の追求が
オリエンタルモーターをつくった。

オリエンタルモーターの未来を担う、若きリーダーにお集まりいただきました。
まずは、皆さんがどのような役割を担っているかを教えてください。

飯島

システム担当者として、生産部門で使用する基幹システムを運用管理しています。さらには、全社的なシステムの統合や、業務効率を実現するシステムの開発プロジェクトに携わることもあります。

小山

中国・上海に駐在し、営業顧問を務めています。現地メンバーの営業フォローやお客様対応はもちろん、現地の市場動向を的確に捉え、日本にフィードバックすることもミッションです。

山崎

プログラムで製品の動きを制御するチームに所属しています。プロジェクトリーダーとして技術・品質の向上に取り組んできました。現在は営業技術部に籍を置き、お客様への技術的なサポートを通じて、ニーズ把握と次世代製品に関する研究を進めています。

皆さんそれぞれが感じる、オリエンタルモーターの強みを教えてください。

小山

競合他社と異なり、「動き」を実現するすべての部品を扱っていることですね。モーターやドライバは、小型化・高効率化の先陣を切っていますし、FA市場におけるステッピングモーターの市場シェアもトップです。扱う製品群は5万点にも及びますが、そのラインアップは「お客様の期待」に応え続けることで実現したもの。そこに私たちの独自性と優位性があると思っています。

山崎

そうですね。どの企業でも、どの業界でも、「お客様目線」という言葉が使われることは多いですが、オリエンタルモーターは、その概念を徹底的に追求していますよね。基本的なスペックをベースとした共通の使い勝手と、個々の製品ごとに特化した機能がバランスよく実装されていると自負しています。さらに、それを使用するお客様に対して、手厚いサービスを提供していることも私たちならでは。あらゆる製品・サービスを俯瞰して見てみると、私たちの独自性が浮かび上がってくると思います。

飯島

常にお客様の声に耳を傾け、信頼性、安全性、環境対応などのさまざまなニーズに合った製品を短納期で、多岐にわたる業界に提供する。会社が打ち出した方針を貫いた結果、今の強みが生まれたのだと思います。私の部署では、製造の要となる基幹システムを扱っていますが、現状に満足せず、より効率よく生産できる仕組みを提案・構築・提供し、進化し続けていますから。

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さらなる変革に向け、
「勇気ある一歩」を。

小山

実際に中国に駐在して感じたのは、現代のビジネスを勝ち抜くには、異常なほどのスピードが求められるということ。米中貿易摩擦で“Made in Japan”のニーズは高まっているけれど、中国に製造拠点を持つ競合には、スピードで及ばない。だから、ニーズの高い製品の完成品在庫を持つなどの工夫が必要不可欠になっているんですよ。

飯島

私自身、物流改善プロジェクトにシステム担当として参画した経験があります。小山さんが言っていた完成品在庫の件も、新しい取り組みのひとつですよね。ただ、その取り組みを効率よく機能させるには、お客様のニーズや市場の動向などの情報をいち早く、的確に得なければなりません。まだまだ課題は多いですよね。

山崎

現在、私は営業技術としてお客様の近くで、仕事をしています。これまでは制御開発の仕事に集中していましたが、「お客様が本当に望むもの(≒売れるもの)は何か」「どうすればそれを生み出せるのか」を意識するようになりました。これまで、オリエンタルモーターはプロダクトアウトのビジネスが中心でしたが、さらなる成長を考えると大きく変わっていくことが求められますよね。的確にニーズをつかむことは今すぐ取り組むべき課題だと思っています。

飯島

そうですね。現在、私たちシステム部門でも「AIを駆使した需要予測システムをつくろう」と、関係部署と連携しながら動き始めていますが、分析を行うためのデータセットを用意することは、きわめて大きな苦労が伴いますし、非常に難しい問題があります。各部門で綿密な分析を行い、それらを統合し、全社を横断したモノをつくらなければいけません。一歩を踏み出そう、変わろうという勇気が求められるのでしょうね。

小山

オリエンタルモーターは、お客様のことを考え、そのための行動を貫いて成長してきた会社。これからもお客様の信頼に応え続けていくには、どうしても決断に慎重さが生まれますよね。私自身、中国の最前線で働く中で、「変わらなければ」という危機感を強く持つようになりました。お客様が求めるスピードに応えようと、さまざまな組織改革に取り組んでいますが、まだまだ足りない。私たちには、石橋を叩いて渡ることよりも、「飛び越える一歩」が求められているのかもしれませんね。

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私たちが、変える。
それぞれの決意を胸に。

山崎

製品の開発においても、同じことが言えると思います。お客様が求める品質を考えると、どうしても、慎重になってしまう。でも、過去の開発者の話を聞くと、かなり思い切った決断や斬新なアイデアを次々と採用していたことがわかるんですよ。「自由にやっているな」なんて思ったこともあるくらいです。もちろん、好き勝手というわけにはいきませんが、スピード感を持って、大胆な決断をすることも大切です。大企業病に陥ることなく、フレキシブルなムーブメントを現場から生み出していかなければいけませんね。ボトムアップから変えていける、発信していける土壌がオリエンタルモーターにはありますから。

飯島

システム部門の仕事は顧客満足やモノづくりに直結していく。そうした観点が強すぎると、どうしても仕事は完璧にこなさなければいけないと思いがちになりますよね。会社や周囲の評価が下がるからという理由ではなく、目的や相手を考えるがゆえに「失敗を恐れる気持ち」が生まれる。その恐れと闘いながらも、突き進んでいくスタンスが必要なのでしょうね。

小山

私は、社員1人ひとりが中長期的な目線を持つことが、ひとつの解になると思っています。失敗を恐れるあまり、未来の大きなリターンを逃してしまう。それでは、話になりませんよね。海外の拠点において常に心がけているのは、中長期を意識したマネジメント、組織づくりを行うこと。未来のあるべき姿を描き、その実現に向けて成果を出す。すると、新たな役割や課題が生まれ、人材がいきいきと輝き出す。そんな姿を実現できれば、私たちはさらなる飛躍を遂げられるはず。市場はもちろん、組織の面でも伸びしろは大きいですからね。

リーダーの皆さんが真摯に、自らの仕事と会社の未来に向き合っていることがわかりました。最後に今後の目標を聞かせてください。

飯島

今後は、AIを駆使したシステムや仕組みの構築をはじめ、さまざまなチャレンジに向き合うことになります。ITが急速に進化を遂げ続けている今、さまざまな情報を吸収し、取り入れ、どのようなことができるのか、可能性の視野を広げていきたいと思っています。

山崎

オリエンタルモーターがユーザーに提供する根源的な価値は変わりません。大切なのは、「動き」という価値を時代にフィットさせていくことだと思っています。コロナ禍でお客様の環境は変化しました。たとえば、「簡単にセットアップできる」という特徴も、ヒト対ヒト、ヒト対モノが対面しなくなってきている状況に合わせた価値を提供する必要があるのです。広い視野と確かな技術を身につけることで、お客様に新たな可能性を示し続けたいと思っています。

小山

社員の意識改革に貢献していきたいと思っています。IoT、5G、フィンテック、AR/VRの仮想空間、そして、カーボンニュートラル。製造業は、経済の流れやさまざまな流行の全てに深く関わってきます。私たちのモーターは、あらゆる未来に不可欠なもの。それらを社員各々がイメージできるようになれば、それ自体が新たなムーブメントになりますし、新たな価値の創造も実現できるはずだと思っています。

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食の未来を支える、
ムーブメントを。